皆さんこんにちは!
前回の宇治市れもねいどさんのグループミーティング特集の続きです。かなり長文になりますが、よろしくお願いします
地域のいろんな人や認知症当事者、家族の皆さんと「認知症の人にやさしいまち・うじ宣言」について、「本当に認知症の人が暮らしやすいまちになっているのか?」「今後どんなことをしていけばよいか?」などを意見交換しました。
「家族が認知症だけど、それを隠さず周りに発信したことでいろんな人に声をかけてもらえた。そのおかげで出かける場所が増えていってテニスを一緒にしたり、今は農業も楽しんでやってますよ。」と、とある当事者家族の方から宇治で充実した生活を送っていると前向きな意見をいただきました。
「もしかしたら私より充実してるかも笑」「こんな人たちが地域に増えたら本当に認知症に優しいまちができるんじゃないか?」と率直に感じました
また、グループミーティングの中で「直接当事者やサポーターさんと交流することで漠然とした認知症は怖いというイメージを変えることができた。普通の人として話ができた。こういった直接関わり、知る機会をいろんな人に作れたらよいのでは?」「認知症という言葉がとっつきにくい。物忘れなどもっとシンプルで分かりやすい言葉に変えてはどうか?」と、文教大学の学生さんの意見を聞いてハッとさせられ、新しい発見もありました
ここでわかったのは、
①この方は自分から積極的に外へ出ていくことで、いろんな認知症に関する人や活動を知り、繋がることができたので今充実した生活を送られていること、そういったサポートできる土台が宇治市に沢山あり、今も発展していること。
②①のような生きがいを持っている当事者の方や認知症を正しく理解しサポートできる人が地域の中ではまだ一部。
サポートできる取り組み、場所、人はたくさんあるが、それを知らず繋がれない人も多いこと。
以上が私が今回ミーティングに参加し見えてきた事です。
世代や所属関係なく、さまざまな方法で地域の人に認知症について啓発することの必要性を改めて感じました!
今後の「Net伴は何をしていけばよいか」その大きなヒントをいただけたような気がします(^^)
このグループミーティングに参加する機会を与えて下さった方々、ここまで見て下さった皆さん、本当に本当にありがとうございます
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